隠れ家?でアンテナを上げよう! その4

無線機を利用するためには、当たり前ですが送受信用のアンテナを設置する必要があります。

というわけで、アンテナを設置しましょー!

取付位置は折板屋根に3.5Mhz~28Mhz(HF用)のワイヤーアンテナを。建物側面に50/144/430MHzのグランドプレーンアンテナを設置。

まずはワイヤーアンテナから。

アンテナチューナーは前回の通り、室内の弱電盤内に設置しています。ここから直接ワイヤーアンテナを突き出すわけにはいきません。そこで、ワイヤーアンテナ用のバラン(大進無線製KIT-DBL-91-V5)を準備し、室内アンテナチューナーから屋外のバランまでは8Dケーブルを配線。バランから先でワイヤーアンテナを張ります。

バランを作成。といってもいつもお世話になる大進無線さんのキットです。

ところが、ワイヤーアンテナを張る、といっても屋根上に大きな構造物を取り付けるのは東海道新幹線の保安上の問題でダメとなっています。

そこで、折板屋根上に電気工事用のVE配管を敷設。パイラックとパイラッククリップで配管を固定し、その中にワイヤーアンテナを通す作戦とします。

懸念される問題点は、折板屋根はアースとして設置されています。ある意味面積の広いグランドとして機能するわけで、本当はできるだけ折板屋根(グランド面)から離隔距離を取ってワイヤーアンテナを設置するのが望ましいのですが、前述の理由で、そうはいかない。

しょうがないので、何とか頑張ってパイラックの高さ分、たったの50mm程度だけ折板屋根から離して配管を敷設。その中にIV1.6mmを通してワイヤーアンテナとしました。多分全く飛ばないのでしょうが諦めが肝心です(笑)

折板屋根上に設置のVE16配管。ちなみに南向きの写真。これでは飛びは期待できないけど仕方ない。

続いてグランドプレーンアンテナ。

アンテナは安定の第一電波工業製50/144/430Mhz用グランドプレーンアンテナV-2000を選定。

施工そのものはこちらは簡単です。テレビアンテナ用のサイドベース金物(マスプロSB32K51)が社内に余っていたので、こいつを建物側面に設置。マスト等を上げて設置する場合は付属のクランプで取付する必要がありますが、建物側面に簡単に取り付けるぐらいのつもりであれば、この手のテレビアンテナ用サイドベースを利用すると、アンテナを差し込むだけで設置できるという素敵仕様。

サイドベース取り付けの状態。8Dのケーブルも室内から2本引き出してあります。このサイドベースにアンテナが刺さります。

あとは適当にカチャカチャと接続して完了となります。

そして、完了後に屋根上からお空を望む写真がこちら。

ロケーション悪いなぁ・・・。北側を望む。
これは建物から西側方面。いろいろ無理がありますね・・・。

なんともロケーションの悪いこと。これね、飛ばないよ。絶対・・・。

でもまぁ何とかアマチュア無線の通信設備のアンテナ部の施工は完了しました。

ここまで8月10日の14時から一日で完了。何とか日が落ちる前には作業完了。一人作業なので滑落等の事故がないように細心の注意を払って作業を行いましたが、まぁ疲れました。