IC-9700やら、D-STARやら、ロールコールやら。その2

2020年6月1日

前回のつづき。

さて、通信機室が無事配置換えを終え、電波が出せる状況になりました。

そうは言ってもいきなり電波は出しません。まずはいろんな局を受信することにします。

そうだな、航空無線あたりかな・・・クルクル・・・

受信できない!!

最近のハンディ機とか固定器とか、ゼネカバなのが当たり前だと思ってました。このIC-9700はアマチュア無線バンドしか受信できない!

全くもって知りませんでした・・・

じゃあ、受信改造すればいいんじゃないかな?と思い、調べること数分。

大したことない受信改造・・・

ほんの少しだけ受信範囲が拡張されるそうですが、多分海外アマチュア無線向けの対応なのでしょう。そんなレベルなら、受信改造しなくてもいいや!というわけで、そのままにしておくことにしました。

とりあえずゼネカバ受信ができればよかったのになぁ・・・。
WFMの70MHzあたりから1300MHzあたりまで抜けている周波数なしで・・・。
まあ、無理なものは無理なので多くは望みません。
それに今やほとんどの業務用無線がデジタル通信に移行していて、この先聞ける業務用無線が減る一方ですから、あんまり必要ないのかもしれません。
なおHF機であるIC-7300は、ちゃんと1~50MHzまでゼネカバ受信できるんですが、AMの短波放送が世界中で行われているので、価値があるんですよね。

そんなわけで、次に送信ですよ。送信は当たり前なんですがアマチュア無線バンド内しかできません。それ以外で出来たら違法無線局になっちゃうのでね。

今回、D-STAR機なので、せっかくですからD-STARで声を出してみたいと考えました。そこで、ネットをうろうろ・・・。

わからん!(怒)

D-STARの具体的な初心者向け設定の情報は皆無、ってわけではないのですが、わかりにくくて、どうしてよいかわからない・・・

次回に続きます。

このところ我が家の通信機室は、息子との触れ合いの場と化しております。
無線機にジュースをこぼさないでほしいと思う今日この頃。